- 平成22年4月13日(火) 開演:18:30~
- 会場:イタリアレストラン「トラットリア ラーチェロ」
東京都中央区日本橋小網町9-6 NST小網ビルB1F
電話 03-5614-6530 - 出演:高谷秀司(たかたに ひでし)・・・ギター
山本愛香(やまもと あいか)・・・パーカッション、他
犬丸宣子(いぬまる のりこ)・・・絵
平成22年4月13日(火)18時から、日本橋小網町にあるイタリアレストラン「トラットリア ラーチェロ」にて、日本橋老舗リレーツアーの店長会が開催されました。
店長会に先立ち、日本橋老舗リレーツアー600回達成記念として、犬丸宣子氏の絵をモチーフに、高谷秀司、山本愛香両氏による「言葉と絵と音楽のコラボレーション」と題し、ライブコンサートが行われました。会場には30人を超える関係者が集まり、約1時間半のライブを間近で聴き、楽しい一時を過ごしました。
- 一曲目は、高谷秀司氏がエレクトリックアコースティックギター(GIBSON J 45)、山本愛香氏がレインステイック (波の音)とジャンベ (パーカッション)を使い「日本橋の四季 春 から 夏」(作曲 高谷秀司)の演奏が行われました。(画像をクリックすると拡大されます。)
- 二曲目は、代表作「大吟醸(作曲 高谷秀司)」をGIBSONチェット アトキンスモデルのギターと山本愛香氏のソプラノリコーダー
で演奏されました。「大吟醸」は、メロディーラインがわかりやすく和風で親しみやすい、ソプラノリコーダーともマッチした奥の深い曲でした。
(「大吟醸」の演奏風景をご覧ください。)
- 三曲目は、GIBSONチェット アトキンスモデルのギターに山本愛香氏のピアニカを加え「冬 (画家 犬丸宣子 「ふゆ」をモチーフにした楽曲)」が演奏されました。
(画像をクリックすると拡大されます。)
- アンコール曲には、「日本橋めぐりの会 お江戸日本橋おばこ (編曲)」が演奏されました。
- 今回使われたスピーカーは、「共時性音場スピーカー」(田口製作所)といわれるもので、ミュージッシャンでは、ロンカーターやヨーヨーマが使っています。
《 高谷秀司 プロフィール 》
- 1956年大阪生まれ、ギタリスト。
- 1985年に渡米後ラリー・カールトン、デューク・ジョーダンらと共演。
- 2002年にマサ大家とソウルメイツを結成。ヨーロッパツアーやアメリカツアーを経て、ジャンジャック・ミルトゥー、ポール・ブラウンらと共演。フランス大使館後援の「音楽の祭日」、東京藝術大学 120周年記念「ジャズin藝大」、日光市今市文化会館、千葉県大網白里の「四季コンサート」でも好評を博す。
- 2007年には人間国宝山本邦山を迎えて「大吟醸」を結成し、同タイトルのアルバムは邦楽、洋楽の融合を超えた音楽の真髄に触れることができる。
- ギタリストのマサ大家とのユニットG2ではデビッド・マシューズのアレンジによるアルバムを2009年6月末にリリース。帰国後ユニット名をG2us(ジーニアス)と改め本格活動に入った。
- 2010年にはLAに渡り、世界最大の楽器ショーNAMMにてパフォーマンスを行い絶大なる賞賛を得る。
- 斬新な手法と繊細かつ大胆な音楽表現は、ヨーロッパ・アメリカを始め世界中の観客を魅了している。
《 山本愛香 プロフィール 》
- 富山県出身。幼少時に和太鼓に出会う。10歳よりピアノを19歳よりパーカッションを始める。
- 桐朋学園大学ピアノ科卒業後、各界のトップアーティストと共演しコラボレーションを活発に行っている。
- 現在は、弾く!叩く!吹く!歌う!語る!を操る表現者となり、またピアノとパーカッションを同時演奏するという他に類を見ないスタイルを考案し、型破りなステージを展開している。
《 犬丸宣子 プロフィール 》
- 1983年 福岡県生まれる。
- 2008年 東京藝術大学 絵画学科日本画専攻 入学。
- 2009年 シャッター浮世絵作家十人衆に選ばれる。