(2012)生オペラと歌曲の
アフタヌーンコンサート出演者
第11回['12.11.20]:
《 伊藤 久加(いとう・ひさか) 》-ソプラノ
- フェリス女学院短期大学卒業、同専攻科、研究科修了。二期会オペラスタジオ修了。同修了公演オペラ「フィガロの結婚」花娘、「魔笛」童子、「修道女アンジェリカ」ドルチーナ他、オペレッタ「メリー・ウィドウ」ヴァランシェンヌ、「微笑みの国」ミー、「チャルダッシュの女王」スタージ、「伯爵令嬢マリッツァ」リーザ、サントリーホール主催ミュージカル「ファンタスティックス」ルイザに出演他、「第九」「メサイヤ」「ヨハネ受難曲」に出演する。
- 新・波の会(現、日本歌曲振興会)日本歌曲コンクールに入選。
- 桑原妙子、辻宥子、佐藤ひさら各氏に師事。日本歌曲振興会、東京室内歌劇場、横浜シティオペラ、二期会各会員。
《 あずま みのり 》-ピアノ
- '95年桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。大学在学中より声楽伴奏者として活動を始め、多数の声楽ソリスト・オペラ団体・合唱団とコンサート・コンクール・レコーディング・NHK放送等で共演。
- '01年笹川日仏財団・パリ派遣オーディション合格、'03年パリ市立シャトレ劇場にて、コレペティトゥア・伴奏法・仏語ディクション等研修。
- アメリカ・韓国・ヴェトナム等で演奏会に出演。'05年第14回カワイクラシックオーディション・ピアノ伴奏部門・最優秀賞。
- 東京室内歌劇場会員。
第10回['12.10.16]:
《 弓田 真理子(ゆみた・まりこ) 》-ソプラノ
- 洗足学園音楽大学声楽科卒業。同専攻科修了。
- 「魔笛」パミーナ役をはじめとし「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」「魔弾の射手」「ラ・ボエーム」「カルメン」等数多くのオペラに出演、好評を博す。また「一千人の交響曲」「メサイア」「レクイエム」ハンガリー・リスト音楽院ホールでの「第九」や、WIENER VIRTUOSENとモーツァルトのモテットで共演、伊福部昭、松村禎三の歌曲の演奏等で多方面からも評価を得、活躍の場を広めている。
- 07年2月には皇居内桃華楽堂において、天皇皇后両陛下、皇太子御夫妻をはじめとする皇族方の御前で「蝶々夫人」のアリア等を歌った。昨年10月には、神奈川県民ホールに於いて初めてのリサイタルを開催した。
- 二期会、東京室内歌劇場各会員。横浜シティオペラ、福島オペラ協会各理事。
《 長尾 博子(ながお・ひろこ) 》-ピアノ
- 桐朋女子高校音楽科、桐朋学園大学ピアノ専攻卒業。伴奏研究員修了。ドイツ歌曲のコンクール伴奏審査で満場一致の優勝。最優秀伴奏者賞、及び第10回水谷達夫賞受賞。
- 東京藝術大学文化講座『ドイツの詩と音楽』で演奏。東京音楽大学民族音楽研究所公開講座で伊福部昭、松村禎三作品を演奏。
- ピアノ、伴奏法、ウィーン音楽を白石隆生氏に、邦人作品を甲田潤氏に、ハル・スタジオ研究生として、フラメンコ音楽/リズム奏法/カホン/クラシコ・エスパニョール舞踊との演奏法/フラメンコピアノを舞踊家・フラメンコダンサー奥濱春彦氏に師事。同氏のフラメンコライブにピアノ出演している。弓田真理子氏とは'91年から共演を重ねている。
- 日本演奏連盟会員。
第09回['12.09.18]:
《 三村 卓也(みつむら・たくや) 》-テノール
- 国立音楽大学卒業。第10回多摩フレッシュ音楽コンクール3位、第9回若い音楽家のためのコンサート準グランプリ(グランプリ無し)、第43回日伊声楽コンコルソ入選。イタリアはヴェローナにおいて毎年A・ピアネッツォーラ女史のもとで研鑽を積んでいる。またフランス歌曲をはじめ歌曲などを雨宮のぶ子に師事。
- これまでオペラ、コンサートと活躍、東京オペラプロデュース公演では「とてっもない誤解」で本格的デビュー以来「放蕩者のなりゆき」「美しいパースの娘」「シラノドベルジュラック」「ブリーカー街の聖女」などのブリモ役や東京室内歌劇場公演「ジャンニスキッキ」リヌッチョなどを歌う。コンサートではモーツァルトのミサ曲やべ一トーベンの第九のソロなど。
- 日本演奏連盟、東京オペラプロデュース、東京室内歌劇場各会員。
《 久保 晃子(くぼ・あきこ) 》-ピアノ
- 東京音楽大学ピアノ科卒業。藤原歌劇団、東京室内歌劇場など数々の主要なオベラ団体で音楽スタッフとして活躍。ソロやアンサンブル、スタジオ録音など多方面に渡って音楽活動も行っている。また日本オペラ振興会歌手育成部ではオペラ歌手をめざす後進の指導にあたっている。
- 国内だけでなく、海外でのオペラ公演にも同行。音楽祭、コンサートにも出演。97年文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアに留学し、ローマ歌劇場にて研修、アカデミアにてディプロマ・特別賞を取得。
- 藤原歌劇団、東京室内歌劇場器楽会員、日本演奏連盟会員。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部講師、東京藝術大学演奏研究員。
第08回['12.08.21]:
《 増田 のり子(ますだ・のりこ) 》-ソプラノ
- 東京藝術大学卒業、同大学院修了。文化庁オペラ研修所修了の後、文化庁在外研修員としてウィーンに留学。ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、日本音楽コンクール第2位、奏楽堂日本歌曲コンクール第2位等に入賞。
- バッハ「ヨハネ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」等のソリストを務め、日本フィル、東京交響楽団、読売日本交響楽団等のオーケストラとも共演する。オペラでは、東京室内歌劇場『偽りの女庭師』、東京二期会『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『コジ・ファン・トゥッテ』『魔笛』『ワルキューレ』、新国立劇場『ワルキューレ』等に次々と出演し活躍を重ねている。
- 東京室内歌劇場会員、二期会会員、洗足学園音楽大学講師。
《 小川 沙織(おがわ・さおり) 》-ピアノ
- 東京音楽大学卒業、同大学院修了。第10回彩の国さいたまピアノコンクール成人の部入賞。第10回JILA音楽コンクール室内楽部門最高位入賞。第17回京都フランス音楽アカデミー参加。ディプロマ取得及び最優秀賞受賞。財団法人・国際文化交換協会より「フジテレビKBKスカラシップ奨学金」を獲得。06年、特待生としてパリ・エコールノルマル音楽院ピアノソロ科へ留学。
- 09年~11年、昭和音楽大学及び大学院にて伴奏研究員を経て、現在、ピアノソロの他、室内楽、独唱、合唱等のアンサンブルピアニストとして意欲的に活躍している。 また、数々のオペラ団体専属ピアニスト(音楽スタッフ)としても研鑓を積んでいる。
- 國學院大學栃木短期大学兼任講師。
第07回['12.07.17]:
《 村松 織部(むらまつ・おりべ) 》-ソプラノ
- 神戸女学院大学音楽学部卒業。同大学音楽専攻科修了。若本明志、嶺貞子、G.ピリウッチ、L,マラリアーノの各氏に師事。第24回イタリア声楽コンコルソ入選。
- サンタ・マルゲリータ・リーグレ(イタリア)にて夏期セミナーを受講、修了コンサートに出演、ラター、モーツァルト等の宗教曲のソロを務める他、「カルメン」(ミカエラ)「ヘンゼルとグレーテル」(グレーテル)「フィガロの結婚」(スザンナ)「こうもり」(アデーレ)「ほほえみの国」(ミー)等のオペラに出演。
- また「LUMINEオペラアルバム」や「TOKYONISSANニューイヤーガラコンサート」等、企業主催のコンサートにも出演。
- 二期会、目本演奏連盟、東京室内歌劇場各会員。
《 伊坪 淑子(いつぼ・よしこ) 》-ピアノ
- フェリス女学院短期大学音楽科を首席で卒業後、フェリス女学院大学音楽学部ディプロマコース、桐朋学園大学アンサンブル・ディプロマコース修了。
- 読売新聞社や神奈川県主催の新人演奏会に出演。その後渡仏し、パリのエコールノルマルで研鐙を積む。パリ市やその近郊で数多くの演奏会に出演。ナポレオンが眠るアンヴァリッド前の広場で一万人の聴衆の前で演奏。その模様は各局のテレビで放映される。
- 帰国後はソロや室内楽だけでなく、オーケストラに鍵盤奏者として参加している。
- ベルリンフィルの首席クラリネット奏者ヴェンツェル・フックス氏をはじめ、国内外の多くの優れたソリストと共演している。
第06回['12.06.19]:
《 青地 英幸(あおち・ひでゆき) 》-テノール
- 武蔵野音楽大学卒業。同大学院修了。主にオペラの舞台を中心に活動している。
- モーツァルト「ドンジョヴァンニ」、「魔笛」、「コシ・ファン・トゥッテ」、「後宮よりの逃走」、グノー「ロメオとジュリエット」、ビゼー「カルメン」、プッチー二「ラ・ボエーム」、新国立劇場ではオペラ劇場「おさん」・「ホフマン物語」・「ばらの騎士」・「ムチェンスク郡のマクベス夫人」、小劇場オペラ「友人フリッツ」・「セルセ」などに出演。
- 柔らかく輝かしい声と表現力豊な音楽性で高い評価を得ている。また、宗教曲のソリストとしても幅広く活躍している。
- 成城大学合唱部ヴォイストレーナー。コールペガサスヴォイストレーナー。東京オペラ・プロデュース・メンバー。東京オペラ・インスティテユート講師。東京室内歌劇場会員。
《 あずま みのり 》-ピアノ
- '95年桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。大学在学中より声楽伴奏者として活動を始め、多数の声楽ソリスト・オペラ団体・合唱団とコンサート・コンクール・レコーディン グ・NHK放送等で共演。
- '01年笹川日仏財団・パリ派遣オーディション合格、'03年パリ市立シャトレ劇場にて、コレペティトゥア・伴奏法・仏語ディクション等研修。
- アメリカ・韓国・ヴェトナム等で演奏会に出演。'05年第14回カワイクラシックオーディション・ピアノ伴奏部門・最優秀賞。
- 東京室内歌劇場会員。
第05回['12.05.15]:
《 新藤 昌子(しんどう・まさこ) 》
-ソプラノ・リリコ・レッジェーロ
- 桐朋音大声楽科卒業同研究科修了。
- これまで文化庁オペラ公演を初め、二期会・現音協会・地方オペラ団体での様々な舞台を踏んでおり、東京室内歌劇場公演では「脳死をこえて」娘役、同役で英国公演に参加の他「魔笛」パパゲーナや三木稔作曲「うたよみざる」お初役等に出演。バロックからコンテンポラリー、クラシックニューウェーブまで広いレパートリーを持ち、NHK・BS・題名のない音楽会等のメディアにも多数出演している。
- 一方国際交流や社会貢献活動を統けており、2010年東京都人権週間の講師として「音楽と人権」講演と演奏、2011年毎日新聞主催小児がん撲滅・東日本大震災チャリティー公演では美智子皇后陛下初め30ヶ国の駐日大使閣下にご臨席賜り、好評を頂戴する。2008年より各国の大使館主催のセレモニーにて両国の国歌を歌い、日本の唱歌を紹介しており、その活動は多岐に渡っている。
- 二期会・東京室内歌劇場会員。
オフィシャルサイト:http://www.masako-shindo.com/
《 篠原 栄子(しのはら・えいこ) 》-ピアノ
- 桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻卒業。横浜戸塚クラシックコンサートオーディション合格、出演。ザルツブルグモーツァルテイム音楽院におけるサマーセミナーにおいてアンジェ・ヤシンスキ氏に師事。
- 現在はフリーのピアニストとしてソロ演奏の他、器楽、声楽のリサイタル及びコンクール、合唱、ミュージカル、サルスエラの伴奏など、その活動は多岐に渡り、数多くの舞台に出演。
- また音楽ボランティアとして、イタリアのミラノにある「ヴェルディ音楽家のための憩いの家」におけるコンサートに参加するなど、病院、施設、学校等での演奏活動も積極的に行う。
- 辛島輝治、大橋京子、伴奏法を岩崎淑の各氏に師事。
第04回['12.04.17]:
《 和田 ひでき(わだ・ひでき) 》-バリトン
- 早稲田大学第一文学部哲学科卒業。『イル・カンピエッロ』騎士役を皮切りに、『フィガロの結婚』『コシ・ファン・トゥッテ』『魔笛』『愛の妙薬』『椿姫』『ラ・ボエーム』『こうもり』『夕鶴』など幅広いレパートリーで活動。日本オペラ協会、東京オペラプロデュースなど多くのプロダクションに出演。
- 東京室内歌劇場では『旅立ちの朝』『虎月傳』『フィガロの結婚』『井筒の女』『ニーナ』『ザ・芸者』に出演。松本隆台本、千住明作曲、新作オペラ『隅田川』に出演。朝日新聞紙上で絶賛された。『第九』『メサイア』他宗教曲のソリストとしても活動。アンサンブル金沢などと共演している。
- 歌曲の演奏、オペラ、オペレッタへの出演(『ロメオとジュリエット』『ファウスト』『真珠とり』『カルメン』『マノン』『ウェルテル』『ロドリーグとシメーヌ』『ペレアスとメリザンド』『カルメル会修道女の対話』『クー・ドゥ・ルリ』『レ・プティトゥ・ミシュー』など)歌唱フランス語の発音指導、台本翻訳、楽譜校訂のスタッフを務めるなど多彩な活動を展開している。2003年パリ留学。同年ガスコーニュ国際声楽コンクールオペラ部門ファイナリスト。
《 松本 康子(まつもと・やすこ) 》-ピアノ
- 桐朋学園大学音楽学部卒業後、同校アンサンブル・ディプロマコース修了。在学中より演奏活動を始め、現在にいたるまで全国各地でコンサートやリサイタルの伴奏者として活躍する。
- 二期会や東京室内歌劇場等でのオペラの音楽スタッフとして、また東京混声合唱団のほか、多数のアマチュア合唱団のピアニストも務めている。声楽を始め胡弓、ジプシーヴァイオリン等、様々なジャンルの共演者との録音も手掛けている。
- 桐朋学園大学嘱託演奏員。桐朋学園芸術短期大学委託演奏員。東京室内歌劇場器楽会員。
第03回['12.03.20]:
《 園田 真木子(そのだ・まきこ) 》-ソプラノ
- 桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学研究科修了。第12回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位。第71回日本音楽コンクール声楽部門第3位。
- 「利口な女狐の物語」(タイトルロール)にてデビュー後、古典から現代にいたる様々な作品の舞台に出演している。2006年9月には、東京二期会公演宮本亜門演出「フィガロの結婚」で、オーディションにて抜擢されスザンナ役で出演し、抜群の表現力で大成功を収め、更に注目を集める存在となった。故実相寺昭雄演出による同公演「魔笛」のパミーナ役、新国立劇場「修禅寺物語」かえで役(坂田藤十郎演出}でも大好評を博している。
- コンサートでは、主要なオーケストラとの共演も多数おこなうほか、(財)地域創造平成14・15年度公共ホール音楽活性化事業登録ア-テイストとなり、国内各地において "日本のうだを中心とした地域活動を積極的におこない、その情感溢れる演奏と確実なテクニック、確かなディクションによって深く音楽を掘り下げた演奏は高く評価されている。
- 東京室内歌劇場会員、二期会会員、桐朋学園大学非常勤講師。ホームベージ http://www.donachan.com/
《 鈴木 啓三(すずき・けいぞう) 》-ピアノ
- 1982年秩父市生まれ。6歳よリピアノを始める。14歳のとき若林浩子氏に出会い、音楽の道へ 進むことを決意する。2005年武蔵野音楽大学卒業。在学中2度にわたり学生による選抜コンサートに出演。Music Studio C 主催第18回コンサート形式オーディションに入賞し、府中の森芸術劇場にて行われたジョイントリサイタルに出演。また、ドイツ歌曲の世界に魅せられ歌曲伴奏法を子安ゆかり氏のもとで学ぶ。
- ドイツ歌曲演奏会「Die Taubn Post」出演をはじめ、各地で共演ピアニストとして活動する。第75回読売新人演奏会出濱。E・アーメリング氏のマスタークラスに参加。2007年にはドイツ・バイロイトでのマスタークラスに参加。シュタイングレ一バー社ロココザールにおけるコンサートに出演し、地元紙に記事が大きく掲載された。
- 最近では2012年、ソプラノ歌手薗田真木子氏との後擾会コンサートはじめ各地での演奏会で共演し好評を博している。2007年3月、秩父市において初めてのソロリサイタルを開催。以後、定期的にリサイタルを行い、2011年にはオールショパンブログラムでのリサイタルを行った。
- ピアノを町田美知子、故若林浩子、堺康馬、高賃望、ペラ・シキ、A.v.アルニムの各氏に師事。ピアノと室内楽を多喜靖美氏に師事。室内楽を清水醍輝、篠崎由紀、谷口賢記の各氏に師事。
第02回['12.02.21]:
《 大貫 裕子(おおぬき・ひろこ) 》-ソプラノ
- 宇都宮短大附属高校音楽科を経て、東京芸術大学卒業。ウィ一ン市立音楽院へ3年間留学。第6回ニコ・ドスタル国際オベッレッタコンクール(オーストリア)第三位。第1回コンセール・マロ ニエ21第一位。
- 留学中、ベルギーBRT放送局の招聘で、アントワープ歌劇場にてオペラ歌手としてデビュー。数多くのイタリアオペラ作品をはじめ、日本語のオペラにも主役で多数出演。特に「夕鶴」つう役に定評がある。その他、「第九」「レクイエム」「メサイア」「天地創造」「ミサ曲」等のソリストとして、各地のコンサートで活躍している。
- 東京室内歌劇場、藤原歌劇団、日本オペラ協会、日本演奏連盟会員。
《 奥谷 恭代(おくたに・やすよ) 》-ピアノ
- 東京音楽大学ピアノ科を優秀賞で卒業。同大学研究科及び尚美学園ディプロマコース終了。新国立劇場オペラ研修所講師、尚美学園講師を経て、平成12年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてミラノに留学。
- 現在、藤原歌劇団、日本オペラ協会その他多くの団体でコレペティトゥーア、音楽スタッフとしてオペラの制作に携わる。また各地で後進の指導にもあたっている。
- 藤原歌劇団団員。日本濱奏連盟会員。
第01回['12.01.17]:
《 大塚 京子(おおつか・きょうこ) 》-ソプラノ
- 東京藝術大学卒業。スイス ベルン州立コンセルヴァトリウムのライフェプリューフング(日本での修士に相当)に合格。スイス ビールオペラスタジオ卒業。1992年~1995年ビール市立劇場と契約。モーツァルト「魔笛」クナーべ、「コシ・ファン・トゥッテ」のデスピーナ、ブリテン「真夏の夜の夢」の妖精 フンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル などを歌う。
- 帰国後も 原加寿子「さんせう太夫」、ぺーリ「エウリディーチェ」、ブリテン「ヴェ二スに死す」、プフィッツナー「クリスマスの妖精」、イギリスにおける日本年「JAPAN2001」参加原加寿子「脳死を超えて」ロンドン公演、メノッティ「霊媒」、プッチーニ「修道女アンジェリカ」(タイトルロール) 他のオペラに出演。
- また、アンサンブル ドイツリートなどの多くのコンサートに出演。2003年 榛名梅の里音楽祭 奨励賞を受賞。2009年、2010年ソロリサイタルを開催。
- 岡部多喜子 林康子 I,Frauchger の各氏に師事。イングリッシュディクションをニューヨーク・ジュリアード音楽院及びメトロポリタンオペのK、LaBouff氏に師事。東京室内歌劇場会員。
《 大島 義彰(おおしま・よしあき) 》-ピアノ
- 東京藝術大学指揮科卒業。同大学院修了。その後フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に学ぶ。平成8年度文化庁芸術インターンシップ研修員。
- フランス外務省助成による、モノオペラ「人間の声」をマニラ、ジャカルタ、香港、日本各地にて演奏。日本初演となるオペラ「エトワール」、「教育不行き届き」、 「シブレット」を指揮する等、フランス音楽のスペシャリストとして特に高い評価を受けている。2006年7月びわ湖ホールでの「ミニヨン」50年振り上演を指揮。2008年10月の藤沢市民オペラ「メリー・ウイドー」を指揮。
- 現在東京藝術大学講師として後進の指導にあたる他、フリーの指揮者として各オーケストラに客演、並びに伴奏ピアニストとしても活躍している。